2018/07/18 11:21
おはようございます
7月も半ば蝉の声も聞こえ出し、夏本番です。
夏を楽しみたい男性の皆様!
夏祭りのゆかたのご用意お済みでしょうか。
どんなゆかたを選ぶのか?
それはご自身のセンスだけではなく、生き方や心意気なんかもにじみ出ちゃうって言ったら大げさでしょうか。
カラフルなゆかたも素敵ではあるけれど、日本の伝統を受け継ぐ「ゆかた」の美しさを感じていただきたい。
平成の時代には希少になった手縫いのゆかたを体験してみませんか?
花火大会や盆踊りを一味違う着こなしで、より一層楽しんでいただけるよう
ひと針ひと針心を込めて縫ってます。
ミシンで縫った量産品と何が違うのか、ご紹介させてください。
▼ このアイテムのおすすめポイントは何ですか?(使い方の具体例やディテールなど)
このゆかたのおすすめポイントは何と言ってもその生地です。
昭和の時代に染められたものなので、ゆかたや着物がまだ日本の生活の中に息づいていた時代の反物です。
木綿の肌触り、染めも細やかです。
反物はキレイに洗濯して、アイロンで伸ばし、手で印付けを行いました。
まず、背縫いを一本縫います。
背縫いは裾から上に向かって糸継ぎをせずに一気に縫い上げます。
「途切れることなく、スクスクと背が伸びるように」
という親心からのしきたりだと、昔、和裁の先生に教えていただきました。

*背縫いを縫い上げ止めをするところ
日本の男性の標準身長が160㎝代の時代のものなので、反物の長さが今のものよりも短めです。
今回は中肉の165〜170㎝の方に対応するサイズで仕上げます。
肉付きの良い方は丈が短くなることが考えられますので160㎝くらいの方でもお召しいただけそうです。

*脇縫いの始末を裏から見ています
▼ このアイテムをどんな人にどんなふうに使って欲しいか教えてください。
黒白の細かい花柄小紋は年齢を問いません。
かつ、自分らしい着こなしが楽しめます。
へこ帯でよりカジュアルに着るもよし、白地の角帯で凛々しく着るもよし。
捩り鉢巻き、腕まくりして神輿を担いだり。
背中にうちわを挟んで線香花火・・・
帽子をかぶったり、帯代わりにベルトで留めたり現代風にアレンジしても。
ワインカラーや辛子色などアクセントカラーを使うと個性的なコーディネイトもできそうですね。
▼ 最後に結びの言葉をお願いします。
現在主流になっている浴衣は外国の方の手によって、ミシンで量産されるカラフルな浴衣です。
ファッションアイテムとしては素敵だと思います。
紅やがお勧めする「手縫いのゆかた」は
日本人による日本を愛するひとのための、日本文化の粋を感じさせる浴衣です。
手縫いのゆかたを纏うと、日本の男性が古来から本当はとーってもお洒落だったという発見ができるかもしれません。
今年はワンランク上のゆかたと共に夏を楽しみましょう。